2007年9月1日土曜日

燃費記録

2回分の給油時のデータをまとめて、

メータ指示52452kmから52697kmの245km走行で23.14リットル使用。よってリッター約10.59km。
( 11.57 → 10.24 → 8.99 → 9.92 → 11.91 → 7.89 → 10.59)

メータ指示52697kmから52885の188km走行で16.65リットル使用。よってリッター約11.29km。
( 11.57 → 10.24 → 8.99 → 9.92 → 11.91 → 7.89 → 10.59 → 11.29)

2007年8月31日金曜日

日光ドライブ2日目

2日目の主なコースは以下、

奥日光森のホテル発→半月山手前の駐車場・中禅寺湖の展望→半月山の先の駐車場・足尾の展望→イタリア大使館別荘記念公園→中禅寺湖畔のお土産屋で昼食→華厳の滝→いろは坂→東照宮→東武日光駅で妹と別れる→下今市駅にて伯母と別れる→実家へ




奥日光森のホテルには、なんと部屋にクーラーがない。涼しいからいらないのだそうだ。実際、要らないほど涼しく、非常にすごしやすかった。でも、伯母さんはもう少し涼しくしたかったみたいだった。ゲレンデがすぐ近くのようなので、冬とかも良いところかも。朝の温泉を楽しんでから、朝食をとって、出発。



戦場ヶ原を抜けて、中禅寺湖をまわり、半月山の手前の駐車場にて。中禅寺湖全体が見下ろす展望を楽しむ。昨日から気になっていたが、日光にはトンボがすごくいる。



半月山の先の駐車場にて、道はここで行き止まり。ここからは足尾の山なみが展望できる。それは、緑に被われた山なみではなく、その昔、足尾銅山からの公害によって、緑を奪われた山なみである。現在、植林活動等によって、少しずつ緑も戻りつつあるものの、いまだ露な山肌が痛々しい。駐車場には、トロッコ(角鉱車・かくごうしゃ、と言うらしい)が置いてあり、当時の文化の片鱗を感じさせている。父方の祖父は炭鉱をやっていたので、父はこの角鉱車を懐かしそうに見ていた。本当はやってはいけないらしいが、父は子供の頃にこれに乗って遊んだらしい。当然、人間が乗るべきものでないので、乗り心地は良くなく、発進や停車時に、それぞれの連結部の遊びに順々に衝撃が伝わるのを、騒いで楽しんでいたらしい。



半月山を中禅寺湖方面に戻って、イタリア大使館別荘記念公園へ。公式の駐車場からは、かなり距離があるので、非公式のもうちょい手前の駐車場(?)にラシーンをとめて、歩く。それでも結構距離があり、父と伯母の足には、少々負担の感あり。しかし、やっとたどり着いたイタリア大使館別荘は、なかなかよく出来た別荘で、竹や杉などの質感を見事に取り入れている、日本的というよりアジア的といった感があり、アジア文化の西洋的解釈建築として新しい境地を見た気がする。こんな別荘なら持ってみたいものだと、身分不相応な事を考えてみたりもするが、手入れが大変そうな気もする。
この建物は昭和3年にイタリア大使館別荘として建てられたものだが(現在は栃木県が引き継いで管理)、明治中ごろから昭和初期まで、中禅寺湖畔に各国の大使館や、外国人別荘が多く建てられ、国際的避暑地であったなど、栃木出身の僕も知らなかった。



お土産屋さんで昼食後、お土産を物色。栃木限定のまりもっこり「いちごもっこり」と、日光限定のまりもっこり「三猿もっこり」が売られていた。元は勿論、北海道の「まりもっこり」なのだが、もはや駄洒落にもなっていない。いいのかこれで(笑)
「くだらないでしょう?」
お土産屋のおばさんが、卑下するでもなく、嘲笑するでもなく、ありのままにごく自然に話してきた。
「無駄なものを売るのが、お土産屋なんです」
なんだか納得した。



日光観光王道の華厳の滝。いままで何度も観たが、どうしたことだ、今回の華厳の滝はすごい。こんなに水量があるのは初めて観た。あまりに水しぶきがすごくて、カメラのレンズにしぶきがついてしまい、撮影できないと、ビデオカメラを手にした父が驚く。



さらに日光観光の王道、東照宮。時間がなくなってきたので、じっくりとは観られなかったが、観ていて面白い。子供の頃、学校の遠足で何度も連れてこられた時は、まったく面白いとは感じなかったのだが、この歳になり、日本史の知識も浅はかながらそれなりにつき、こういった文化への興味も出てきたことで、すごく面白みを感じるようになった。父はさすがに歩きつかれたのか、途中で待機となる。



繰り返しになるが、子供の頃、学校の遠足で何度も連れてこられた時は、まったく面白いとは感じなかったのだが、今回は日光を非常に楽しめた。またいずれ来てじっくり観たいと思う。でも、良く歩いたよ、お父さん。

960×720を1280×720にするにあたって(後日追記あり)

先のshakeのSmoothCamの時もそうだが、960×720(長方形ピクセル)を、1280×720(正方形ピクセル)にする場合、そのままスケーリングしただけだと、オリジナルよりやや寝ぼけた絵になってしまう。なので、少しアンシャープをかけるべきだろう。その時、最も適切なパラメータはどれぐらいだろうか。とりあえず、今回はAfterEffectsにてアンシャープマスクを、量50%、半径0.9、しきい値0でかけてみた。本来のパキパキ感は戻った感じだが、全体にかかりすぎの感もなきにしもあらず。しきい値2ぐらいが良いかもしれない。絵によっても違うだろうし、他の値も検証の余地はあるが、あまりここに時間をかけすぎるのもバランス悪いので、今回はこの辺で。

(追記)
Shakeのためのピクセル比変更によるサイズ変更なら、Shake内のResizeやZoomを使用のほうが良いようだ。オプション操作すればサブピクセルも考慮に入れてくれる。
ただ、上記のようなスケールアップ時は問題ないのだが、スケールダウン時が問題。デフォルトのダウンサイズアルゴリズムはsincという、ディテイルを維持してくれるアルゴリズムで、非常に優秀なのだが、ノイジーな素材だとノイズのデイテイルまで維持どころか浮き出てしまう。この場合は、アルゴリズムをデフォルトではなく他のものに指定する必要がある。

(後日さらに追記)
マニュアルと英語版のshake4本によると、素材のダウンコン、アップコンのみなら、素材を入れたFileInノード上で行うほうが良いとの事。FileInにそんな機能まであったのですね……

shakeで階調が変ってしまう

shakeでは、連番で入れたら連番出し、QuickTimeで入れたらQuickTimeで出したほうが、良いようである。
QuickTime DVCPRO HD 720P24入れで、QuickTime DVCPRO HD 720P24出しにおいて、目に見える階調の変化はなかったし、また、TARGA連番入れで、TARGA連番出しにおいても、目に見える階調変化はなかった。しかし、QuickTime DVCPRO HD 720P24入れで、TARGA連番出しや、逆にTARGA連番入れでQuickTime DVCPRO HD 720P24出しでは、暗めの階調になってしまった。
上記の他の場合の検証は行っていないので、全て当てはまるとは言えないまでも、shake段階での映像形式の変換は避けたほうが無難そうである。

2007年8月30日木曜日

shakeのSmoothCamの歪み(後日追記有)

1年半前にshakeを買ったのは、このSmoothCam機能のためと言って過言ではない。
このSmoothCamとは、手持ち映像のブレを抑えてくれる、柔軟なスタビライズのような機能で、手持ち映像をステディカム撮影のような動きに変えてくれる。ちなみに好夏zerφ1の冒頭の自然なパンダウンは実は手持ち撮影で、このSmoothCamによって、滑らかな動きに修正している。
shake自体は、もはやバージョンアップしないらしく、すでに消えゆくソフトなのではあるが、このSmoothCamの機能はその優秀さゆえかFinalCutの最新版に吸収されているらしい(最新版にしてないので未確認ですが…。誤報ならゴメンなさい)。

そんな素敵なSmoothCamだが、クセがあるようだ。ピクセルが正方形ピクセルでないと、動きの中で歪みが出るようなのだ。HVX200のDVCPRO HD 720P24素材(長方形ピクセルの940*720)を使用時に、微妙ではあるが歪みが発生した。GlobalsのFormatのパラメータは、素材に合わせたDVCPRO HD 720P24にしてあるので、何故か良く分からない。さらにAspect関連の値をいじって調整を試みるものの、どうも効果なし。
そこで素材を先にAfterEffectsで正方形ピクセル1280*720の連番ファイルに変換してから、適用してみると、見事きれいに機能してくれた。

(追記11/3)
その後、検証してみたところ、歪みはFCPでキャプチャしたDVCPRO HDの素材をそのまま使用した場合に発生するものの、タイムライン上からDVCPRO HDフォーマットで出力したQT(勿論デフォルトの長方形ピクセル)では発生しないことがわかった。原因はピクセルのアスペクトではなく、ShakeがFCPでキャプチャしたままの状態のDVCPRO HDのQTに対して、対応できていないだけのようである。

(さらに追記)
当時と同じ素材がないので同一状態で再検証できないのだが、長方形ピクセルにおいてはGlobalTab上のdefaultAspectにおいて適切な設定を行ったほうが良いとのこと。(UserManual Vol.1 P.209-210)

日光ドライブ

父もずいぶん食が戻ってきたので、快気祝いとして、父母妹、母の姉にあたる伯母さん、そして僕の5人で日光旅行に行ってきた。足は僕のラシーン。当近藤家は昔ずっと車が無かったので、実は家族でドライブというのは初めてである。


1日目の主な観光地は以下、

宇都宮の実家発→東武日光駅で妹、伯母さんと合流→田母沢(たもざわ)御用邸記念公園→いろは坂(途中、明智平パノラマレストハウス)→竜頭の滝→湯滝→奥日光森のホテル(宿泊)





東武日光駅前のはちみつソフトクリームを食べた。蜂蜜だからというより、ソフトクリーム自体が好きなので普通に美味い。駅では駅弁が大プッシュで売られている。思わず買ってしまう。




田母沢の記念館は江戸と明治が絡み合う造りで、最近続けざまに司馬遼太郎の本を読んでいた自分には文中の時代を彷彿させるようで、非常に興味深かった。




明智平は、本来ケーブルカーで展望台まで登ったほうが良いのだが、先の田母沢ですでに時間をわりと使ってしまったので、展望台までは行かず。




竜頭の滝は、滝自体は良いのだが、展望台があまりに店舗化されすぎている感じ。




湯滝は思っていたより大きく立派。滝を見ながら、すぐ脇で売られていた鮎の塩焼きを食べる。ただ、焼かれている鮎があまりにどれも同じような大きさで、しかもそれなりの量で並んでいるので、果たしてこの近辺の鮎なのかは微妙。まあ、自然の中での味は旨く、串以外は全部食べてしまったので不問とする(苦笑)。滝に行くと、すれ違う人々がしきりに「マイナスイオン」と口にしているのが可笑しい。




奥日光森のホテルはもちろん温泉もあり。夕方、涼しげな日光の気候の中、ひとり露天を満喫していたら、どこかの猫がやってきて、温泉をペロペロ飲んでいた。なんだかのどかな気分。そういえば、今回、猿を見かけなかった。日光といえば必ず猿を見かけたもので、しかも近年はずいぶん乱暴者になってきていると、10年ぐらい前のニュースでよく見たものだが、今回はとんと見ない。なにか対処策があったのだろうか。まさか、みんな人間に進化したとか(笑)


2日目はまた追って…

父のアキバへの道

退院後、日々是リハビリな父の目下の目標はアキバを闊歩することである。アキバといえば、いまやオタクのメッカなのではあるが、父が見て周りたいと思っているのは、メイド喫茶でも、フィギュア店でも、アイドルイベントでもない。父の目指しているのはいまどきのアキバではなく、電気街としてのいにしえのアキバである。スイッチ、ボタン、抵抗、トランジスタ、ダイオード、ケース、などなど、いわばエレクトロニクスパーツ類、もはや、それらはアキバの地下に潜った形だが、そこにまだしっかり息づいていて、エンジニア活動を再開しつつある父としては、そこでしか手に入らないものがやはり今だにあるらしい。とはいえ、栃木は宇都宮在住の父、東京は秋葉原まで出て歩き回るのは一大事。思えば、手術後しばらくは、病院の廊下を回ってくるだけで、バテてしまうほどだったのである。そこからすればアキバは遠いのだが、最近はずいぶん食も回復してきた。脚力も回復しつつある。食に関しては、術前はあまり肉を食べなかったのだが、体質変化なのか術後はわりと肉類も食べるようになり、先日などは、うまい肉を前にして食べすぎてしまい(術前より量を食べていた・笑)、おかげで腹がはって困り、早々に床に就いていた。アキバへの道もそう遠くないかもしれない。

2007年8月26日日曜日

日ごろの酸素の代金を…

経済的にきつい状態の国々が、工業化を意識して、あるいは単に目先の資材として自国の森林を伐採している、あるいは伐採を許している、少しでも生活を豊かにしていくために。それに対して、グローバルな視点を訴えかけようとするのは、豊かな生活を送る工業大国で、コンクリートの町で車を乗り回し、高層ビルを建て、工場で大量の商品を作り商業を繁栄させる。なんだか、どこか説得力に欠ける、という構図。僕自身は、そのあたりの専門知識は疎いのであるが、気になったので書いてみる。森林を維持していること自体が経済的収入になる仕組みを国際的に作れないのだろうか。森を維持していること自体を経済活動として、ビジネスとして収入になるようにできないのだろうか。例えば、森林による酸素供給に対して森林を維持している国に、諸外国はその酸素の代価を払うようにするとか。伐採を続ける森林保有国もお金にならないから森を伐採してしまうのである、伐採した展開のほうがお金になるから、伐採するわけで、そのまま維持させたほうが収入になるのであれば、伐採しないのではないだろうか。二酸化炭素を出さないようにする運動も大切だが、むしろ酸素を供給していることを経済として評価してみはどうかとふと思った。酸素供給は産業と同じ経済評価を得て良いのではないだろうかとふと思った。しろうと意見なのではありますが…。

久々に長電話

10代後半から20代前半までは、よく長電話したもので、本当に夜通し話し込んだりしたものだけど、最近はすっかり長電話なんてしなくなった。でも先日、久々に長電話50分。盛り上がりましたよ。某PC会社のサポートと(笑) 。新規導入したハイスペックPCについて納得いかない点があるのです。話の続きは来週に持ち越されたので、また長電話になるのかも(苦笑)