2009年1月23日金曜日

FCPからCompressorでH.264で難あり?

FinalCutPROのシーケンスを、FCP上からCompressorをコールしてMPEG2とH.264に変換して書き出した。
出来上がったH.264のムービーは綺麗なのだが、シャープネスがかかりすぎたかのように、ジャギ感がある。特に文字はなんともIt's somewhat crisp.対して、MPEG2変換したものは非常に納得のいく滑らかさを持っている。
「どうしたH.264?お前はもっと綺麗なはずだろ?」
今まで何度かH.264圧縮を利用したが、毎回そのクオリティには感心していたのだが、どうも今回はおかしい。いったい今までと何が違うんだ?
思い返すと、今までもCompressorでH.264変換を行ってきたのだが、入力の仕方が違っていた。今回はFCPからコールしているが、今までは書き出したムービーファイルを入力ソースとしていた事に気づく。そんな違いで果たして変わるものなのか?と疑問に思いつつも、FCPのシーケンスのまま直接コールするのではなく、一度QuickTimeに書き出し、それをCompressorに入れてH.264への変換を行ってみる。すると、どうだろう、納得のいく滑らかさで変換された。
どうもH.264への変換は、FCP経由でなく、直接ムービーファイルをソースとして入力したほうが良さそうだ。
ところで、H.264は正方形ピクセル以外のピクセルって対応していないの?出力設定の選択支の中には長方形ピクセルも表示されるのだけれど、うまく機能させられた事がないのだけれど…?どこかの設定を落としているのかな。