2007年6月9日土曜日

竜馬がゆく

先日読み終えた。
おもしれえ。幕末という無謀な狂気に走る美徳に酔いがちな時代に惑わされる事無く、ユーモアに満ちながらも真っ直ぐ生きる姿に感動。
今も昔も皆、過去や今のために未来を犠牲にしがちだけど、竜馬は未来のために今をこらえ、過去と戦う。しかも、得意の剣はほとんど使わず、主に頭とユーモアと足で。
そして、司馬さんの物語力もさることながら、剣術の思考を、竜馬の哲学や行動に関係づける切り口の素晴らしさよ。
なんでもっと若い時に読まなかったんだろうと思うね。いまからでも胆力を養わねば。

2007年6月7日木曜日

連番エンコード不具合

Cleanerで連番ファイルをエンコードしようとする。映像だけは問題なさそうだったのだが、音声を加えたらNGが出た。現在、原因不明のまま。作業自体は連番ファイルでなくムービーファイルを使用することで回避進行。

映画エンコードその2

今回いただいた予告篇の素材のテレシネ具合が良かったので、Cleanerでのエンコード処理の前にAfter Effectsで、プルダウンを完全に解除して24p(23.98p)素材にしてからCleanerにプログレッシブ素材として取り込み処理してみる。素材の状態の良さのおかげもあるが、いつもより格段に綺麗に仕上がった。特にテロップの細い横線が綺麗に出た。次回もこれでやってみたい。
気をつける点は、ビデオでのテロップ編集を加えられている場合、テロップの切れ目等がインターレースを含んでしまい、プログレッシブにするとジャギを出してしまう場合がある事かな。

映画エンコード

予告篇エンコードの依頼がたまにあるのですが、素材のテレシネ具合にバラつきがあって、いつも立ち上がりに時間がかかります。なので、ある程度パターンを算出して効率化すべく、今回の場合をメモ。

sorenson圧縮で画像乱れ

CleanerXLでQuickTimeのsorenson圧縮にエンコードすると、どうも頭2フレーム目あたりで画像が乱れる。対応策として、頭数フレを黒味にしてみる。黒味なら乱れても分からないと踏んだもの。結果はねらい通り。
これで問題解決ではあったが、その後、プログレッシブ素材を頭に黒味入れずに使用する機会あり。すると画像乱れは起きなかった。どうやら、画像乱れの原因はインターレース解除処理上にあるようだ。

Combstion4+QuickTime7 part2

公開されてましたCombustion4.0.5。ついにQuickTime7に対応、どころか「ご使用のコンピュータにQuickTime version7.1.6がインストールされていることをお確かめ下さい」とのこと。さて、双方アップグレードしたものかどうか、自分のマシンはAfter Effectsがまだ6.5のままなので、その点で不具合が出ないかと心配。

2007年6月5日火曜日

Combstion4+QuickTime7

Combustion4はまだQuickTime7に対応してないらしい。パーティクルを使用したらとんでしまった。購入したリセラーに尋ねたところ、間もなく4.05が出るので、そこで対応されるのでは?とのこと。