先のshakeのSmoothCamの時もそうだが、960×720(長方形ピクセル)を、1280×720(正方形ピクセル)にする場合、そのままスケーリングしただけだと、オリジナルよりやや寝ぼけた絵になってしまう。なので、少しアンシャープをかけるべきだろう。その時、最も適切なパラメータはどれぐらいだろうか。とりあえず、今回はAfterEffectsにてアンシャープマスクを、量50%、半径0.9、しきい値0でかけてみた。本来のパキパキ感は戻った感じだが、全体にかかりすぎの感もなきにしもあらず。しきい値2ぐらいが良いかもしれない。絵によっても違うだろうし、他の値も検証の余地はあるが、あまりここに時間をかけすぎるのもバランス悪いので、今回はこの辺で。
(追記)
Shakeのためのピクセル比変更によるサイズ変更なら、Shake内のResizeやZoomを使用のほうが良いようだ。オプション操作すればサブピクセルも考慮に入れてくれる。
ただ、上記のようなスケールアップ時は問題ないのだが、スケールダウン時が問題。デフォルトのダウンサイズアルゴリズムはsincという、ディテイルを維持してくれるアルゴリズムで、非常に優秀なのだが、ノイジーな素材だとノイズのデイテイルまで維持どころか浮き出てしまう。この場合は、アルゴリズムをデフォルトではなく他のものに指定する必要がある。
(後日さらに追記)
マニュアルと英語版のshake4本によると、素材のダウンコン、アップコンのみなら、素材を入れたFileInノード上で行うほうが良いとの事。FileInにそんな機能まであったのですね……
2007年8月31日金曜日
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