2008年11月27日木曜日

VistaBusiness64bitの管理者権限の面倒

VistaBusiness64bitを使用し始めているのだが、セキュリティが用心深く出来すぎていて、直感操作を損なう面がある。

まずぶつかったのは、3dsMAXインストールの時、アクティベイトを従来通り行うと何度やっても失敗した。どうしても自分では理由が分からず、AUTODESKに聞いてみたがそれでも分からず。結局リセラーに回され、なんとかリセラーに助けてもらった。原因は、アクティベイトするためには、アプリを右クリックして「管理者として実行」を設定してから起動しなくてはならないということだった。人に聞かないと到底、僕には想像もつかない対処法である。
また、AfterEffectsのサードパーティー製プラグインをアクティベイトするときにも同様のことが起きた。その場合も、AfterEffectsを「管理者として実行」しなければアクティベイトされない。
さらに、上記の状態でそのまま「管理者として実行」して利用し続けていても稼動上は問題ないのだが、操作上の快適さに問題が出る。アプリに対してファイルをドラッグ&ドロップできないのである。これは、管理者としての実行をオフにすると、利用できるようになる。
なんとも、まだこわごわVistaを利用し始めている状態である。

一応、メインの作業環境はXP64bitなのだが、先日書いたようにPhotoshopが動かないトラブルが起き、Illustratorまで動かなくなり、Adobe Production Suiteの再インストールも効果がなく、もはやOSの再インストールを検討すべき状態になった。そこでOS再インストールの代わりに、別パーテーションにいずれ導入のつもりでのんびり考えていたVistaを急遽導入に至ったしだいである。