夏風感じつつ小帰省

最近はヒマを見つけては宇都宮の実家に帰るようにしている。退院し、家で回復中の父を見舞うためである。往復には昨年手に入れたラシーンが活躍している。呑気な黄色に愛嬌を感じる。本来ロケハン、撮影対策での購入だったのだが、期せずして、この親不孝者の微々たる恩返しの円滑化に一役買ってもらう事になった。車がなければ、こうもフットワーク軽くこまめに帰省できなかっただろう。
今日は午前中に東京をでた。梅雨だというのに、渡る風には夏を感じる。幸い東北道も順調。流れる景色の中に少しずつ懐かしさが増えてくる。ふと中高生の頃の曲が聴きたくなった。かけたのはブライアン・アダムス。

朝日ソノラマ解散だって

初代ウルトラマンの最終回の後、日本中で子供達が夜空を見上げたという。去り行くウルトラマンを見送ろうとして。
朝日ソノラマ解散だって。小中学生の時、よく読んだんだよね、朝日ソノラマの本。勿論（？）特撮の本さ。東宝SF映画にウルトラマンの本、そして『宇宙船』につながる増刊誌、そして当然、『宇宙船』。僕の特撮知識の多くの源泉は朝日ソノラマに求められるのではないだろうか（あと『小型映画』ね）。子供ながらに特撮作品に夢とロマンとこだわりを求めることを学んだよ。だけど、今は見返りの瞬発力ばかり問われるね。まったく昭和的文化のペースは生き残りづらい時代かもね。だから、敢えて見送ろう朝日ソノラマ、思い出と共に。もし次に流れ星を見る事があったら、君の事を思い出すよ。ありがとう！

モーフィング

昨日、久々にモーフィングを使った。作業開始は14時から。余裕で終わらせられると思っていたのだが、よくある話で、その前の素材選出と、素材の切り抜きで、あっという間に時間が過ぎる。暗くなってから、やっとモーフィングにたどりつくが、ここでも手間取る。素材が直線ラインの多いメカのために、モーフィング中の歪みが目立つのだ。あれこれと調整を繰り返していたらいつの間にか朝四時だった。

自分の後頭部

この時季、天然パーマがぐるんぐるん。襟足もぐるりと左に向けてトグロを巻く勢い。明日あたり切ろうかな。