2008年6月27日金曜日

shake出直し再起動1

またである。基本を知らぬまま、知っている事だけ使って無理矢理応用していたことが判明。デジタルはそれでも結果が問題なく出せたりするのであるが、分ってみると自分の無知さに赤面。
ゆっくり社会復帰進行中の現在、プラモも作ったのであるが他に進めていたのがshakeの勉強。このshake、非常に優れもので、開発こそ終了したもののまだまだ愛好者は多く、ハリウッドでも現役で活躍中なのだが、日本語ではトレーニングブックが一冊と簡単な小冊子が一冊出ているだけ。付属のマニュアルもチュートリアルも英語版のみ。そんな事もあって、僕は日本語のトレーニングブックの最初の方だけ読んで、後は画面表示から類推して無理矢理使ってきていた。
そして今回すっかり時間ができたので、最近のVFXの本などに目を通し出していたところ、「shakeをもっと使いこなすべきなんじゃないか」と気が猛烈にしてきた。今なら時間はある(笑)。まずは日本語のトレーニングブックをほぼ読破(コマンドラインはまだ)。その勢いで思い切って電子辞書片手に英語のチュートリアルを読破し、同じく英語のマニュアルは気になる箇所のみだがこれもチェック。英語には苦手意識がこれまであったので、チュートリアル読破には我ながら勇気付けられた。勢いで日本語版が出ていないshakeのトレーニングブック(日本語版がshake3用で英語版はshake4用)をamazon.comでアメリカから取り寄せる。今日までで約8割目を通した。
そうして思ったこと。「もっと使いこなすべき」どころではない、まったく基礎が分からぬまま乱暴な使い方をしてきたのだと。shakeの学習を通して、shakeばかりかプレマルチプライ等の映像合成処理知識を演算上の観点から正しく捉えなおすことができ、こんな基礎を今までおろそかにしてきたのかと内心、非常に赤面。せっかく気づいた基礎も忘れっぽい昨今なので、たまにブログにメモしてこうかなと思う。
ところで、今回英語を読むにあたって使用した電子辞書は、実は本来中国語用。例の旅行で使うつもりだったけどほとんど使わぬまま。予備的な英語の辞書機能ばかりを使用されて、辞書君さぞかし複雑な気持ちだろうなあ(笑)

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