2007年6月28日木曜日

特別区民税・都民税ヲ検証

特別区民税・都民税の件、本当にこの額なのかと検証してみることにした。といっても、計算方法は課税所得金額の10%(特別区民税6%+都民税4%)なので、計算は簡単なはず。大体あってはいるのだが、少し多いのが気になる。よく見ると、その大本の課税所得金額が、確定申告のものと違っているのだ。どうしたことだと、さらに内訳に目を走らすと、課税所得金額を算出する前に差し引かれる控除額が少なくなっている。保険控除が少なくなっていて、寄付控除は全くなくなっているのである。これは聞いてみないとわからないなと、早速、渋谷区税務課に電話、尋ねてみたところ、
保険控除は合計35,000円までとの事。なるほど。
寄付金控除は、対象となる寄付対象が限られているとの事。対象となるのは東京都共同募金会、日本赤十字社東京支部、都道府県・市町村などの自治体である。また、それもそのまま計上されるわけではなく、これと総所得金額等の25%とのいずれか少ない金額から10万を引いた額になる。理解はしたが、寄付金の扱い方には不満も感じる。
ともあれ、計算が合っているのは確認できたので、後は払うのみ。せっかくの還付金が名残惜しくなる前に、とっとと払っちまおうっと。

0 件のコメント: