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2007年8月21日火曜日

翔ぶが如く

ここずっと忙しかったのですが、こまめなレンダリング待ちとか、飯食いながらとか、合間合間にずっと読んでました。そしてついに本日全巻読破。タイトルのような爽快感はむしろなく、ギリギリの線で食いしばる登場人物たちに、ひきつけられ続け、緊張感を感じながら読みきりました。そしてなんだか、自分の中に宿題をたくさん残されたような気分です。かと言って読むのが辛かったのではなく、むしろ、ひとり美味い日本酒を静かに味わうような背筋のはった心地よさを感じながら読み進められました。年をとったら、またしっかり向き合って読み直してみたいと思いました。

2007年6月9日土曜日

竜馬がゆく

先日読み終えた。
おもしれえ。幕末という無謀な狂気に走る美徳に酔いがちな時代に惑わされる事無く、ユーモアに満ちながらも真っ直ぐ生きる姿に感動。
今も昔も皆、過去や今のために未来を犠牲にしがちだけど、竜馬は未来のために今をこらえ、過去と戦う。しかも、得意の剣はほとんど使わず、主に頭とユーモアと足で。
そして、司馬さんの物語力もさることながら、剣術の思考を、竜馬の哲学や行動に関係づける切り口の素晴らしさよ。
なんでもっと若い時に読まなかったんだろうと思うね。いまからでも胆力を養わねば。